早春淡墨桜浪漫ウオーク

毎年3月の中旬に、愛知県一宮市にある真清田神社から岐阜県本巣市根尾村にあるうすずみ桜まで、60Kmを歩く「早春淡墨桜浪漫ウオーク」が開催されます。

これは根尾村に残されていた古代秘史「真清探当証」に記されていた内容をもとに、1500年ほど昔、継体天皇が歩かれたであろう道をたどるというものです。
根尾村に隠れ住んでいた継体天皇が大和に招かれて継体天皇として即位する際、真清田神社で献納を受けた桜木を手植えし、
「身の代と遺す桜は薄住よ 千代に其名を栄盛へ止むる」
という歌を詠んだことから、「うすずみ桜」と呼ばれるようになったと「真清探当証」に書かれていたのです。

主催は早春淡墨桜浪漫ウオーク実行委員会で、(社)日本ウオーキング協会をはじめ、愛知県や岐阜県のウォーキング協会や途中の大垣市・瑞穂市・揖斐川町、真清田神社や籠守勝手神社などが協力するたいへん大掛かりなイベントです。
1日目は朝6時半ごろ一宮を出発し、午後6時30分までに根尾村の薄墨公園に到着。
出発地点は他にも用意されていて、38キロ、28キロ、18キロ、13キロ、5キロと体力に合わせて歩くことができます。
2日目は樽見駅を出発し、根尾村の継体天皇ゆかりの史跡をまわって解散となります。

2015年は3月14日、15日に開催。
事前申し込みはすでに終わっていますが、当日でも参加できます。
詳しくは以下のHPで。
http://www.city.motosu.lg.jp/life/kyouiku/sports/walk/index.data/18panfu.pdf